ぎんせん堂だより

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カテゴリ:劇場( 8 )

初舞台。

おはようございます。



ヒメコと待ち合わせして、一緒にヒメコのお友達の初舞台を観に行きました。



『麗たまき 1st.ライヴ ”Rey into the Ray』
道頓堀 ZAZA HOUSE


麗たまきさんは元宝塚月組。

ヒメコは昨年、短期間ですがレッスンでお世話になったそうです。

今回のLiveで、クラスのお友達がダンサーとして初舞台を踏むというので、

応援したい気持ちで炎天下の道頓堀へ出かけました。



麗さんさすがにかっこいいです!

ステージが近いので、間近で聴く歌と、ダンスの迫力!

ダンサーの若い子たちもパワー全開、動きもとてもよかったです。

きっと宝塚仕込みの厳しいレッスンだったでしょうね。



みんな夢に向かってひたむきに突き進む姿が感じられて、

観に行けて本当によかったと思いました。



ヒメコと居酒屋で久しぶりにゆっくりおしゃべりもできました。

何の力にもなれませんが、自分で頑張るしかない今の状況を悩む気持ちを

少しでも聴いてあげられたかな。。。。。
by ginsendou | 2013-06-17 07:18 | 劇場 | Comments(0)

思い出の台詞。

おはようございます。



『第1回京都まるごとマルシェ』の準備の大詰めで大童だった、5月のある日、

とかなんとか言いながら、ちゃっかり南座へ行っておりました。



『慙紅葉汗顔見勢 伊達の十役』 -市川海老蔵十役早替り宙乗り相勤め申し候-
(はじもみじあせのかおみせ だてのじゅうやく)


以前にも書いていたかと思いますが、この演目には大きな思い入れがあります。

小さいころ、お腹をすかして駄々をこねるワタシに、おばあちゃんがいつも言ってくれてた、

「千松っつぁんやなぁ、腹が減ってもひもじゅうない!言うとき。」

を思い起こさせてくれること。

もうひとつは、三代猿之助さんの目にもとまらぬ早替りの妙技や宙乗りの熱演、

物語の面白さ、スピード感、

それまで、ただなんとなく観ていた歌舞伎が俄然興味をもって観るべき対象になった、

子ども心にとっても強い印象を残したお芝居なのです。



ちなみに、詳しくは書きませんが、

「腹が減ってもひもじゅうない。」は千松ではなく鶴千代の台詞で、

千松は鶴千代の空腹を紛らわせながらも自分の空腹を抑えきれない役どころです。

つまりおばあちゃんはワタシに、

千松みたいに(おなかすいた)言うてんと、鶴千代のように我慢してなさい、

と言いたかったわけですね☆



それにしてもやっぱり、海老蔵さんは端正でお背いも高くていらっしゃるので、

仁木弾正はかっこよく見栄えがしました。

男之助も、さすが成田屋の荒事の所作が決まってはまってましたねぇ☆

三代目の柔軟で洒脱な演出を思うと、

快活な海老蔵さんに即した演出になっていたと思います。

きっと、たくさんお勉強されたことでしょうし、ちょっと特異な役どころということもあり、

これからも挑戦を続けていただきたいな、と思います。



個人的には、当代猿之助さんの土手の道哲なぞ、観てみたいとは思いますが。。。。。




雨、すこし降りましたね。

紫陽花さん、ちょっとは元気になったかな。。。。。。
by ginsendou | 2013-06-12 07:19 | 劇場 | Comments(0)

カラダを動かす。

おはようございます。



EVERY LITTLE THING  ~ ON AND ON TOUR ~
5月11日(土)  びわ湖ホール 大ホール



Jちゃんと久しぶりのライブで体を動かしてきました。

日ごろは、バスに乗り遅れそうな時と、

勤務中に急ぐ時以外は走ったりすることもないので。



小さなお子さん連れのファミリーが多かったので、

「ここぞ!」とばかりに若さを吸い取ってきました。

ちょっとシワが減ったかも。。。。。。。?



びわ湖ホールの帰りはおなかぺこぺこなのでいつも、川端二条の『夢屋』へお邪魔します。

お好み焼きも焼きそばも、なんでもおいしい鉄板焼きのお店です♪

この日はそのあとに近くのBar K6へハシゴしました。

年に一度くらいしか行けないけど、大好きなBarです。

バーテンダーの方がたと、大原の朝市のお話などをしながら、

ボルドースタイルのNZワインを一杯と、

日向夏をつかったシャンパンベースのカクテルをいただきました。

グラスを持ち上げただけで日向夏のかをりが鼻腔をくすぐる、ステキな一杯でした。



さー、今週は山場の連続だ!がんばるぞ!っと。
by ginsendou | 2013-05-13 08:08 | 劇場 | Comments(0)

茂ジイ

おはようございます。



泣く子も笑う、辻本茂造!



『茂造の失われた記憶』

作  辻本茂雄 徳田博丸

演出 辻本茂雄



ずっと行きたかった、よしもと祇園花月、

念願かなって、やっと行けたー!

しかも、茂造シリーズ最新作、期待も大きく大きくふくらんでました。



このところ家族のことや仕事のことでうつむいてばっかしやったけど、

南座の天外さん以来、ひさしぶりに大笑いして来ました。



とくに、この10日間くらいは、気持ちがとてもきつくて、

いつも心の中に攻撃的な自分がいて、それが嫌で嫌で。。。。。



始まる直前まで、「笑えんのかな。。。」と。



でも、お芝居がはじまったらそんなのは吹っ飛んで、

なんもかんも忘れて、大口開けておなか抱えて笑い転げてた。



現実は厳しいけど、今の瞬間ゲンキ充填120パーセント。

今日もいちにち、どうぞよろしくお願いいたします。


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「よろしくって、何を?」
by ginsendou | 2013-05-02 07:56 | 劇場 | Comments(0)

ガンダムおそるべし。

おはようございます。



お芝居を観てきました。


脚本  古沢 良太
演出  行定 勲

『趣味の部屋』




話は違って以前のことになりますが、北大路橋から加茂街道を下がってすぐ、

紫明通りを右に曲がると、左手に大きな古びた鉄筋の建物がありました。



広東料理『鳳舞』



大仰な門構えを潜ると日本庭園があり、鯉の泳ぐ池があって、

右手に建物の入り口ドアが控えていました。



門構えと、大きな鉄筋の建物と、武家屋敷のような日本庭園。

それだけでもなんだか、異文化がないまぜになったようでしたが、

その前のドアを開けると、そこはさらに別世界となり、

広い空間にテーブルが並ぶ、中華料理店の光景が広がるのでした。



外の光景にくらべて、中の素っ気なさが、なんだか不思議でした。



そしてさらに素っ気ない態度の店員のおばちゃんたち。

だけど、出てくるお皿の料理はどれもほんとにおいしくて、

たくさんの人たちが路上駐車の危険を冒してでも食べに行く、評判のお店でした。



ずいぶん前になりますが、

買い物ついでのお昼に、ふらっと、

一人で立ち寄って、焼きそばを食べたことがありました。



入り口を背にして焼きそばを食べ終えた後、お勘定をすませて踵を返すと、

行く手のドア横のテーブルに、一人の男性が静かに食事をしておられます。



黒いキャスケットを被って、薄いような濃いような色つきのメガネをかけた、

中井貴一さんでした。



『鳳舞』が閉店して、

建物も庭も池も、あっけなくマンションに建て替わり、

今もその前をしょっちゅう通るけれども、

時どき、『鳳舞』の思い出が蘇ります。



小さいころから家族でよく食事に行ったこと、

父がアメリカへ発つ前に始めてコース料理を食べたこと、

鯉がまるごとお皿に乗って出てきてビックリしたこと、

結婚してからも子どもたちを連れて食べに行ったこと、

壁に掛っていた、大きな大きな顔見世の番付、

テーブルの辛子入れと小さなスプーン、

店のおばちゃん達が出入りしていた、お勘定場のタイル、

番号が振られたメニューに書かれたお料理と、簡単な説明。。。。。。



そしてあの日、中井貴一さんの静かな佇まいが印象的でした。



カーテンコールの挨拶で、中井さんが、

「このメンバーで、また、できたら。。。」

という主旨のことをおっしゃっていました。

ステキなアイデアだと思います。

その節にはぜひ、足を運びたいと思います。



緒方拳さんの一人芝居、『白野(シラノ)』(2007年)、

自由劇場『上海バンスキング』(1981年三演、2010年再演)以来の強い印象を覚えました。

これだから、お芝居は止められない。。。。。。。



それにしても、ガンダムの浸透力ってすごいですね。

「だれでもガンダムを知っていると思わないでくれ!」

といいつつ、ガンダムネタの威力をアステロイドリング並みに発揮してましたね!
by ginsendou | 2013-04-22 08:41 | 劇場 | Comments(0)

ことば。

おはようございます。



お芝居を観てきました。



作・演出 三谷幸喜

『ホロヴィッツとの対話』




さて、小説家、詩人、コピーライターなど、ものを書く人。

俳優、DJ、落語家や漫才師など、しゃべる人。




『ことば』はもちろん毎日の生活の中にあふれていて、

一度口にした『ことば』や書いた『ことば』、

聞いてしまった『ことば』はもう、

消したりなくしたりすることはできません。




もう10年以上通い続けている、だいすきなレストランのご主人は

よく、『おやじギャグ』風なことば遊びでお皿の上の料理を説明なさいます。


ご主人は万葉集などの古典や京都の古い歴史にとても通じていて、

話す『ことば』は単に面白い、だけでなくて

深い見識や考察に裏打ちされたものなのだと

毎度毎度同じことを繰り返しおっしゃっていても、飽きません。




『ことば』とは、

「音」や「形」があってもなくても、

手話であったとしても、

いちばん身近な文化なのかな。。。。。と思います。




お芝居はいつも、なにかしら、

その物語以上に語りかけてくれるものがあります。




カーテンコールを入れて休憩なしの2時間20分、

あっという間でした。



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花粉やスモッグにけぶたそうなお月さんも、

『おぼろ月夜』といわれたら、ちょっとうれしいのか迷惑なのか。。。。。。。。。
by ginsendou | 2013-03-30 08:29 | 劇場 | Comments(0)

昆虫

おはようございます。



長女ヒメコとお芝居を観てきました。



作・演出 西田シャトナー

『遠い夏のゴッホ』~METAMORPHOSIS GOGH~



蝉の、恋の、お話。

同時に、昆虫や、身の周りにあっても普段は気付かない、

都会の中の小さな命の営みにも想いを馳せる、そんなお話でした。



物語もわかりやすく、

演出も、あまり観念的になりすぎず、

衣装も凝りすぎず、どちらかというとシンプルに表現されていて、

若い情熱を感じる舞台です。



大阪では4日間5公演で、今日が千穐楽だそうです。



ナマの舞台を観ると、いつも大きなエネルギーをもらいます。

演劇も音楽も、

演者が放つものすごいエネルギーを浴びるのです。

同じ空間で磁場を共有する、

とでも言いましょうか。

それに、やり直しのきかない緊張感もあるのでしょうね。




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「ウッウッ。。。アタシって、ほんと悪いネコよね。。。ウッウッ」

「わかってんなら生まれた山に帰って、あんたも人(猫)生やりなおしたほうがいいわよ。」

「。。。今さら、やり直すことなんかできっこないわ。悪いことばっかやって迷惑ばっか掛けてきたもの。。。。」

「だいじょうぶよ、山へ帰ればあの頃の素直な自分をきっと、取り戻せるわよ。」




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そりゃー無理でしょ。
by ginsendou | 2013-03-10 10:11 | 劇場 | Comments(0)

笑う、大切。

おはようございます。



Jちゃんと久しぶりの南座。



いつも大阪なんばの松竹座で楽しませていただいておりますが、

京都は16年ぶり、という松竹新喜劇。

渋谷天外さんです。

喜劇生誕110年を記念した松竹新喜劇

南座プロデュース公演 ~今日からあなたも喜劇人~



第1部では「喜劇を110倍楽しむワザをお教えします!?」

と銘打ち、

松竹新喜劇代表 渋谷天外さんが、

おもしろ真面目に歴史や楽しみ方をわかりやすく解説してくださいます。



第2部の「お種と仙太郎」ではめずらしく、

松竹新喜劇の若手俳優の方々が中心となって演じられ、

重厚感こそまだまだですが、

とってもフレッシュなお芝居を楽しませてくれていました。



Jちゃんは南座初体験。

桟敷席には舞妓さんの姿もみえて、

南座ならではの華やかなムードを楽しんでいました。


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銘 「山桜」


Melting Point ちゃこ。さんの限定色ビーズを桜に見立てました。

遠く春爛漫の景色を待ちわびつつ。。。。。。。





喜劇生誕110年

松竹新喜劇

南座プロデュース公演 ~今日からあなたも喜劇人~

は、3月10日(日)千穐楽。

笑って泣けて、心がほっこりあったまるひと時がそこにあります。

ぜひお出かけくださいませ。
by ginsendou | 2013-03-05 08:14 | 劇場 | Comments(0)